診療案内頭痛外来

KOSUMOSUKAI CLINIC KOSUMOSUKAI CLINIC KOSUMOSUKAI CLINIC KOSUMOSUKAI CLINIC

頭痛でお悩みの患者様が受診する専門外来です。
片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などの一次性頭痛をはじめ、「いつもの頭痛がつらい」「市販薬が効かない」「頭痛で仕事や日常生活に支障が出ている」といったお悩みに対し、頭痛診療に基づいた適切な診断と治療を行います。
必要に応じて画像検査や専門的評価を行い、命に関わる二次性頭痛(くも膜下出血、脳腫瘍など)の除外にも配慮します。
症状や生活背景に合わせて、急性期治療薬・予防薬の選択、生活指導まで含めた総合的な治療をご提案します。
「頭痛は仕方がないもの」と我慢せず、つらさや不安があればお気軽にご相談ください。

主な痛の種類Types of headache

片頭痛Migraine

片頭痛は、日常生活に支障をきたすことの多い一時性頭痛で、比較的頻度の高い疾患です。頭痛の前に「前兆」がみられるかどうかによって、「前兆のある片頭痛」と「前兆のない片頭痛」の2つに分類されます。
前兆としては、ギザギザした光が見える(閃輝暗点)などの視覚症状が最も多く、ほかにチクチクする感じや感覚が鈍くなるといった感覚症状がみられることもあります。前兆は通常5~10分程度続いた後に頭痛が出現します。また、頭痛が始まる前に、頭痛が起こりそうな予感、気分の変調、眠気、疲労感、集中力の低下、首や肩のこりといった症状がみられることもあります。
片頭痛は発作的に起こり、4~72時間持続します。多くはズキズキと脈うつような拍動性の痛みが特徴で、片側に起こることが多いとされていますが、実際には約4割の方で両側性です。発作中は吐き気を伴うことが多く、体を動かすことで痛みが悪化するため、日常生活に大きな支障を来します。
治療は、急性期治療(頭痛が起こった際に、できるだけ早く痛みを抑える治療)と予防療法(頭痛を起こりにくくし、起こっても軽く済むようにする治療)の2つを組み合わせて行います。

緊張型頭痛Tension headache

緊張型頭痛は、一次性頭痛の中で最も多いタイプの頭痛です。頭痛は30分から7日程度続き、頭を締め付けれられうような、圧迫されるような非拍動性の痛みが特徴で、多くは両側に起こります。痛みの程度は軽度~中等度で、日常生活に支障がでることはあっても、寝込んでしまうほど強くなることは通常ありません。頻度が少なく、日常生活に支障がない場合には必ずしも治療は必要ありませんが、頭痛の頻度が多い、痛みが強い、日常生活が制限される場合には治療を行います。
緊張型頭痛の治療では、急性期治療、予防薬の内服、ストレスマネジメント、頭痛体操などの理学療法が効果的です。なお、鎮痛薬を飲みすぎることで「薬剤の使用過多による頭痛」に移行し、かえって頭痛が悪化することがあります。鎮痛薬の使用は、週1~2日程度にとどめることが重要です。

群発頭痛Cluster Headache

群発頭痛は、眼の周囲から前頭部・側頭部にかけての非常に強い痛みが、数週間から数か月の期間に集中して起こることが特徴です。夜間や睡眠中に起こりやすい傾向があります。頭痛発作時には、眼の充血、涙が出る、鼻水、鼻づまり、瞳孔が小さくなる、まぶたが下がるといった症状を伴います。群発頭痛は20~30歳代、男性に多いとされていましたが、近年では男女差は小さくなっており、女性の患者さんも珍しくありません。
治療は、発作時の急性期治療と予防療法を組み合わせて行います。急性期治療としてはスマトリプタン皮下注射や酸素吸入が有効です。予防治療はベラパミルが標準的に用いられ、状況により副腎皮質ステロイドを使用することもあります。

薬剤の使用過多による頭痛Medication-Overuse Headache

片頭痛や緊張型頭痛のある方が、頭痛治療薬を頻回に使用し続けると、頭痛の回数が増え、ほぼ毎日のように頭痛が起こることがあります。これを薬剤の使用過多による頭痛といいます。
治療の基本は、原因となっている薬剤の使用を中止することです。中止することで約7割の方は改善しますが、約3割の方は再発するといわれています。そのため、連日のように鎮痛薬を使用している場合には、予防薬を併用しながら計画的に治療を進めることが重要です。

診断のflow

受付・問診票のご記入

まずは受付していただき、血圧測定を行います。
お待ちいただく間に問診票をご記入ください。

医師による診察・問診

脳神経内科の専門医が、頭痛の経過、性状、前兆症状、随伴症状を詳しくお伺いし、必要に応じて神経学的診察を行います。

必要な検査のご案内

頭痛の種類に応じて、以下のような検査を実施します。

  • MRI・CT検査:脳や神経の構造異常(脳出血・腫瘍など)を確認

※検査は当日または後日になる場合があります。

診断・結果の説明

問診・診察・検査結果をもとに、適切に頭痛を分類・診断し治療方針を決定します。
治療効果をみながら、かかりつけ医で治療を継続する等、今後の治療について相談します。

よくある質faq

どんな頭痛のときに受診したほうがいいですか?

「いつもと違う」「だんだん悪くなっている」頭痛がある場合は、早めの受診をおすすめします。特に次のような頭痛は注意が必要です。

  • 今まで経験したことのない強い頭痛
  • 急にはじまった激しい頭痛
  • 発熱、しびれ、手足の動かしにくさ、ろれつ回りにくさなどを伴う頭痛

いつもの頭痛ですが、専門外来を受診する必要はありますか?

いつもの頭痛であっても専門外来の受診をおすすめします。
片頭痛や緊張型頭痛などの慢性頭痛は、我慢してしまいがちですが、

  • 頭痛のせいで仕事や家事に支障がでる
  • 月に何度も頭痛がある
  • 痛み止めを頻繁に使っている

といった場合、適切な診断と治療で大きく改善することがあります。
「体質だから仕方がない」と思わす、お気軽にご相談ください。

市販の頭痛薬が効かなくなってきました。受診しても大丈夫ですか?

もちろん大丈夫です。むしろ、受診をおすすめするサインの1つです。市販薬を繰り返し使用していると、「薬剤の使用過多による頭痛」が起こることがあります。頭痛外来では、

  • 頭痛の種類を正しく診断し
  • 必要に応じて予防薬を導入し
  • 薬の使い方も含めて丁寧にご説明します。

頭痛外来ではどんな診察や検査をしますか?

まずは、頭痛の詳しい経過や症状を丁寧にお伺いします。そのうえで、

  • 神経学的診察
  • CTやMRIなどの画像検査
  • を組み合わせて、危険な頭痛ではないか、どのタイプの頭痛かを評価します。

CTやMRIなどの検査は必ず必要ですか?

すべての方に必ず行うわけではありません。問診や診察から、危険な病気が疑われない場合には、画像検査を行わずに治療を開始することもあります。

  • いつもと違う頭痛
  • 神経症状を伴う場合
  • 初めての強い頭痛

の場合は、検査をおすすめしますが、必要性を十分に説明したうえで検査を行いますので、ご安心ください。

仕事や家事が忙しくても通院できますか?

多くの方がお仕事や家事を続けながら通院されております。頭痛外来では

  • 通院回数をできるだけ少なくする工夫
  • 生活リズムに配慮した治療提案
  • 予防治療による頭痛頻度の軽減

を心がけています。「忙しいから無理」とあきらめず、生活の質を高めるための頭痛外来をぜひ受診ください。

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院内の廊下
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院内の施術台
女性スタッフ
院内のトイレ
先生とスタッフ
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